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阿修羅さんとカメルーン♪ [▼ 日々雑感]

近年の仏像ブームより、ずっと前……10代の頃から阿修羅ファンだった私。

それを知っている友人が、先日、こんなものをくれました。

阿修羅扇子.jpg

阿修羅さんの扇子です~♪

興福寺さんの公式グッズではありませんが、それっぽいシルエットが描かれています。(^^)

ありがとうございます。この猛暑で、早速、連日大活躍しています。 

 

 

私が阿修羅ファンになったきっかけは、萩尾望都の漫画「百億の昼と千億の夜」(原作:光瀬龍)でした。

百億の昼と千億の夜 1 (少年チャンピオン・コミックス)

百億の昼と千億の夜 1 (少年チャンピオン・コミックス)

  • 作者: 萩尾 望都
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 1992/11
  • メディア: コミック

百億の昼と千億の夜 2 (少年チャンピオン・コミックス)

百億の昼と千億の夜 2 (少年チャンピオン・コミックス)

  • 作者: 萩尾 望都
  • 出版社/メーカー: 秋田書店
  • 発売日: 1992/11
  • メディア: コミック

百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫JA)

百億の昼と千億の夜 (ハヤカワ文庫JA)

  • 作者: 光瀬 龍
  • 出版社/メーカー: 早川書房
  • 発売日: 2010/04/05
  • メディア: 文庫

 

萩尾望都が描く、華奢で中性的な阿修羅さんのイメージに近いのは、やっぱり興福寺の阿修羅像でしょう。

興福寺といえば、現在、中金堂を再建中ですが(2015年完成予定)、このような大型木造建築に使用する樹齢数百年の大木が、国内では手に入らなくなっているそうです。

探しに探して、ようやく見つけた木材は、なんと、カメルーンなどアフリカ産のケヤキだとか。(柱などにはカナダ産のヒノキを使用)

日本から遠く離れたアフリカから、大木を運んでくるのはかなり大変でしょうが、千年後も残るお堂を造るには、鉄筋コンクリートより、やっぱり木材のほうが適しているのでしょうね。

 

それにしても、サッカー ワールドカップで、2002年の日韓共催のときには大分県の中津江村に滞在して注目を集め、2010年の南アフリカ大会では初戦で日本と対戦するなど、カメルーンとは少なからずご縁があるんですね~。ますます親近感がわいてきました。

 

 


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コメント 2

あやめ

ご無沙汰しています。

何で私は阿修羅に親近感?を覚えるのかと思えば、
これかーーーーっと
ブログを読んで気づきました(笑)

確かに萩尾さんの描く阿修羅は、
興福寺さんのものです!!

なんか、すっきりしました(笑)

by あやめ (2010-08-09 12:35) 

YUMiKO

あやめさん、こんにちは。

あやめさんも、萩尾望都を読んでましたか~。(^^)
私もファンなんです♪
とくに昔の作品は、何度読んでも面白いですね。

>確かに萩尾さんの描く阿修羅は、
>興福寺さんのものです!!

ですよね~。

すっきりしていただけてヨカッタです(笑)。


by YUMiKO (2010-08-09 14:53) 

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