時計じかけのオレンジ [★ カンゲキ日記]
◎2011年1月27日(木)パンク・オペラ「時計じかけのオレンジ」/赤坂ACTシアター/(原作)(脚本)アンソニー・バージェス(上演台本)(演出)河原雅彦(出演)小栗旬、橋本さとし、武田真治、高良健吾、山内圭哉、ムロツヨシ、矢崎広、桜木健一、石川禅、キムラ緑子、吉田鋼太郎、ほか/♪♪♪♪
2011年最初の観劇は、小栗旬主演の「時計じかけのオレンジ」でした♪
やー、面白かったです。
そして、初の生オグリは、やっぱカッコよかったです。
カッコよすぎて、チョット悪さが物足りない気もしましたが、汗だくで熱演してはりました。
ずる賢い悪さ、屈折、孤独といった感じは出るんだけど、もっとハチャメチャで残酷で、狂気的な悪さというのが感じられなかったかな。
個人的には、山内くんがもう少し若い頃に、山内くんの主演で見てみたかった気がします。ゾクゾクするような、悪~い、アブナ~イ男が見られたはず。
内容が内容だし、キャストも、主役級の俳優さんがいっぱい出てて、あっちもこっちも見なきゃいけないし、見終わったら、すんごい疲れてました(もちろん、悪い意味ではなく)。
映画版は、ずいぶん前に1度、DVDで見たけれど、すっかり大人になってから見たので、当時、「もっと早く見ればよかった~!」と後悔したのを覚えています。10代の頃に見ていれば、もっと面白かったと思うな~。
それにしても、東京の観客は大人しいですね~。笑いもリアクションも少ないし、静かです。
大阪のように、要らんお喋りが聞こえないのはいいけど、「え? ココ笑うとこちゃうの? 笑ったらアカンの?」と思うことが度々ありました。
なので、「ハハハ!」と笑いたいところも、「クスクス」程度でこらえてしまったわ。
あー、大阪公演も見たい! チケット、なんとかならんやろか。
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