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水切りヨーグルトでカロリーダウン [◆ 取材日記]

10月8日(土)

 おいしいものがいっぱいの秋ですね。

 個人的には、体力的な不安からダイエットをお休みして久しいのですが、やはりオーバーウェイトは気になるところ。

 特に、私はお酒が好きなので、アルコールでカロリーを摂る分、できるだけ間食をとらないようにしています。

 甘いものはどちらかといえば苦手なので、お菓子を食べないことに苦痛はないのですが、問題はお酒のオトモ、チーズ。

 大好きなんですよね~。↓

 

 

 チーズって、カルシウムが豊富なのはいいのですが、カロリーが気になりませんか。

 そこで、先日、チーズの代用になる、いいものを教えてもらったので、ここでみなさんにもお教えしちゃいますね。

 それは、「水切りヨーグルト」とか、「ヨーグルトチーズ」などといわれているもの。

 ヨーグルトをコーヒーフィルターなどで水切りして、固形部分と乳清(ヨーグルトのパックを開けると上にたまっている水分)にわけて食べるのです。

 ヨーグルトは、市販のものでも手づくりでも、お好みのものでOK。プレーンなら、よりカロリーが抑えられます。

 

 作り方はカンタン。

 コーヒードリッパーというのかな、100円ショップでも売ってるようなプラスチック製の器具にコーヒーフィルターを敷き、ヨーグルトを入れて自然に水分(乳清)が切れるのを待つだけです。水分(乳清)が落ちるので、カップなどで受けるのを忘れずに。

 固形部分は、カッテージチーズのように、クラッカーやベーグルなどにつけて食べたり、サラダに混ぜたりするとおいしいです。ほかにも色んなバリエーションが考えられそう。

 しかも、ヨーグルトのカロリーはプロセスチーズの約5分の1。その分、たくさん食べられるのです♪

 水切り時間はお好みで調整してください。ゆるめのものはマヨネーズやドレッシング代わりに使ってカロリーを抑えているという人や、2日ぐらい冷蔵庫でしっかり水切りすると、チーズケーキみたいでおいしいという人もいました。

 残った乳清は捨てずに、グレープフルーツジュースなどを足して飲みます。匂いが気にならない人は、コットンに含ませて顔などのパックに使ってもOK(パック後は水で洗い流してね)。

 私は、カサつきやすいヒジやヒザに、乳清を含ませたコットンを貼り付けてパックしてみました。まだ1回しかやっていないので、効果のほどは何ともいえませんが、ちょっとはしっとりしたような・・・。

 ヨーグルトってもともと身体にいいものだし、どこにでも売っていて値段も手頃だし、なにより、ダイエット食品のように安全性に不安がないのがいいですね。

 朝食をヨーグルト(または水切りヨーグルト)だけにしたり、週末プチ断食のときにヨーグルト(または水切りヨーグルト)だけは好きなだけ食べているという人もいました。

 ダイエットとは無縁の人は、水切りヨーグルトにジャムやハチミツ、メープルシロップ、きな粉などを添えて食べたり、食材のひとつとして料理やお菓子に利用したりすると、レパートリーが増えそうですね。

 私は、いつも食べてるチーズを半分、水切りヨーグルトにかえて、減らしたカロリーの分、秋の味覚が食べられるかなぁ…と(それじゃ、ダイエットにならんやん!)

 そうそう、ザル&キッチンペーパーでもやってみましたが、コーヒーフィルターの方がよく水分が切れておいしかったですよ。

 

 

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(遅くなってすみません。続きです。10/10更新)

 

 ところで、私は、仕事柄、いろんな健康法・健康食品の情報や記事を扱うことが多いのですが、最近気になったニュースがあります。
 それは、先日、当サイトに起こし下さったラブさんのブログ(http://blog.so-net.ne.jp/love123/2005-10-05-1)にも書かれていた、アガリクスの体験談ねつ造事件です。

※参考→ asahi.com
http://www.asahi.com/health/news/TKY200510050411.html

 

 S出版の本は薬事法違反では?と、だいぶ前から問題になっていたのは知っており、こういうヤバイ会社とは仕事をしないように気をつけなくちゃと思っていました。フリー(SOHO)でお仕事する上で、自分の身は自分で守らないと誰も守ってはくれませんから。
 最近は、インターネットを使えば、相手と顔を合わさなくても仕事ができてしまいますが、私は、初めての取引先とはできるだけ直接会うか、せめて電話で打ち合わせをしてから、受注するかどうかを決めるようにしています。私に人を見る目があるかどうか自信はありませんが、声を聞いたり直接会ったりすれば、一応、本能的に自分と合う合わないの判断ができたり危険を察知したりできるのではないかと思っています。
 アタマが悪い分、動物的なカンに頼ってしまうのか、特に理由もなく、なんとなく気乗りしない場合も、断ってしまうケースがあります(だから儲からないのか…)。もちろん、お断りするときはできるだけ丁重に。

 今回の事件では、記事を書いたフリーライターまで逮捕されたとのことでビックリしました。でも、まったくの嘘を書いてたんですから自業自得ですよね。
 ギャラに目がくらんだのかなぁ。原稿料が1冊につき70万円との報道がありましたが、私からすりゃ、破格ですよ! 私も何度か実用書の原稿を書いたり、ドクターのゴーストライターをしたりしましたが、この3分の1~2分の1程度でした(相場がいくらかわかりませんが)。

 70万円ももらって、嘘の記事を書いて、心が痛まなかったんだろうか?
 しかも、ガンで余命を宣告された人が、藁にもすがる思いで読む本に。

 実は去年、私も、某雑誌の仕事で、何名かのガン患者さんを取材し、体験談を書きました。終末期医療に携わるドクターにも取材しました。この経験は公私共に勉強になったのですが、その後、精神的にボロボロになってしまいました。
 患者さんやご家族に会って聞いた、病気の経緯、これまでの生き方やライフスタイル、人生観、治療法や医師との関わり方、健康食品の利用について、家族の絆、死生観などなど……。皆さん明るく前向きでしたが、それが余計にずどーんと心に重く圧しかかり、原稿を書き上げた途端、軽うつ状態になってしまったのです。
 仕事だと割り切ってサクサクっと書くのがプロなのかもしれませんが、不器用な私は真正面から受け止めて自分自身と向き合わなければ書けません。このときの原稿は近年稀にみる渾身の作になったと自負していますが、今では自分でも見たくありません。
 精根尽きてしまい(というと大袈裟ですが)「もう、人の生き死にに関わる話はいやや…」って思ってしまったんです。医療ジャーナリストを目指してるならともかく、そうでないなら心身のバランスを崩してまで続けることはない、私には荷が重過ぎる、と。
 幸い、会社員と違って、ある程度は自分で仕事を選べる立場にいます。仕事を選べば、その分、収入が減りますが、気乗りしない仕事を引き受けてもいいものが書けるわけもなく、それでは自分自身はもちろん、クライアント、取材対象者、読者のためにもなりません。
 しばらくレギュラーの仕事以外は多忙を理由に断り、すっかり消耗してしまった気力を充電することにしました。そして、「書きたいことを書きたいように書こう」と始めたブログがリハビリになり、ようやく夏頃から仕事に対する意欲が湧いてくるようになりました。

 食べたこともない料理を紹介したり、まだ見ていない映画の紹介記事を資料だけで書いたりすることにストレスを感じる私は、この業界に向いていないのかもしれません(できる限り試食して、映画なら見てから書くようにはしていますが、100%とはいきません)。
 それでも、たいした文才もなく、無名のいちフリーライターである私は、読者の立場の立って書くことだけは忘れてはいけないなと思っています。できるだけ嘘のないように間違いのないように。間違えたときは正直に訂正するように。

 なんだか話題がそれてしまったような、うまく言えてないような気もしますが、また書く機会があったら、この辺りの気持ちを掘り下げてみたいと思います。


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イチ

カメ入りラム酒が手に入りそうです。
封を開けるまで10年待ってください。
by イチ (2005-10-10 17:04) 

YUMiKO

おお! 南大東島のサトウキビで作られたラム酒ですか。
どんな味がするのかなぁ。
10年後に忘れずに声をかけてくださいよ~(笑)
by YUMiKO (2005-10-10 22:38) 

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