きらすまめし [▼ 日々雑感]
昨日の夕飯のおかずは、「きらすまめし」だった。
少し前に、ケンミンショーで「大分県臼杵市の郷土料理」として紹介されていたので、ご存知の方もいるかもしれないが、「きらす」は「おから」、「まめし」は「まぶす」という意味らしい。
大分県出身の母に聞いても知らなかったが、作り方を説明すると、「ああ、知ってる知ってる。昔、よぉ、食べたわ」とのこと。
以来、何度かわが家の食卓に登場している。
作り方は、とってもカンタン。
マグロ、ブリ、アジ、サバなど、お好みの刺身を醤油漬けにし、おから、酢、カボスのしぼり汁、刻みネギ(ショウガ、ミョウガ、大葉などでもOK)と混ぜ合わせるだけ。
カボスをたっぷり絞るのがポイント。お好みで砂糖を入れてもよい。
ちなみに、わが家では、アジの刺身を使用。
夕べは、もう一品作っている間に、母に混ぜてもらっていたら、おからを一袋全部入れてしまい、大量の「きらすまめし」が出来上がっていた。。
半分は、後日、炒って食べようと思っていたのに…。
ま、美味しかったからいいけれど、ボウルにおからを投入する際に、ナゼ、魚とおからの比率がおかしいと気付かないのだろうか?
大量のおからに埋もれたアジの切り身を、「あ、おった、おった」「ここにいてはるわ」と探しながら食べた後、案の定、おからだけが残った。
うーーーん。
酢とカボスの味がしっかりついたおからを、今夜どうやって食べればいいのだろう…。
マグロの刺身を買って来て混ぜるのが手っ取り早そうだけど、今日はもう買い物には行かないつもりだったのになぁ。
後日追記;
「酢に合うのは何? マヨネーズは? 豆腐サラダがあるんだから、おからサラダだってありでしょ?」と、残りの酸っぱいおからを、レタスに包んでマヨネーズをつけて食べてみたところ、まぁまぁでした(いかんせん酢が強すぎたのよね)。
で、レタス、トマト、ブロッコリーなどと一緒に、サラダにして出してみましたが、うーーん、少々改良の余地ありですな。
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