人のふり見て・・・ [▼ 日々雑感]
久しぶりの更新です。
月末~月初にかけて仕事が集中していたのですが、やっと一息つきました。
しかし、せっかくの三連休だというのに、哀しいかな、特に予定なし…。(^_^;)
まっ、のんびり過ごすとしましょうか。
閑話休題。
今朝、メールチェックをしたら、夕べ遅くに、とあるメールが届いていました。
件名なし。宛名も署名もなし。本文一行のみ。
「ご無沙汰してます、出版の事でお聞きしたいのですが連絡いただけませんか。」
だ、誰??
危うくスパムメールと間違えて削除するところでした。
PCの前で、考えることしばし…。
どう考えても、こーゆーメールには、返信する必要がないと思うのですが、みなさんはどう思われますか?
メールアドレスとメールユーザー名に、差出人の名字らしき言葉がローマ字表示されていますが、どこの誰なのか全く記憶にありません。申し訳ないですけど、思い出せませーん。
宛先には、私の仕事用のメールアドレスが表示されているので、以前、仕事でご一緒した方か、どこかで名刺交換した方が、PCのアドレス帳に私のアドレスを登録されているのでしょう。ま、名前の漢字は間違ってますけどね。
私の名字は、変換キーを何回か押さないと出てこないので、よく間違われます。
なので、そこは大目に見るとしても(←何様発言?)、このメールの内容、おかしくないですか?
連絡くださいって、そちらが先にメールで連絡してきてますやん。用件を書いててくれたらええんちゃいますの?
こっちから電話しろってことかいな?
そもそも連絡くださいって、どこの誰にどうやって連絡したらええの?
「レスすればわかる」と言われればそれまでですが、どこの誰かわからない人に嫌ですよー。
「失礼ですが、どちら様ですか?」ってレスをするのも変な話だし。
一応、こう見えて根は真面目な人間なもんで(苦笑)、朝からずっと、誰だっけ~って考えてるわけです。
PCのアドレス帳、携帯のメモリ、名刺ファイルから、差出人・Nさんの名前を探してみたものの、該当者にヒットせず。女性で結婚(あるいは離婚)して名字が変わった人とか、最近ペンネームを変えた人とか、思い浮かぶだけ挙げてみても、やっぱり答えは出ない。
で、あきらめて、しばらく放っておくことに決めました。どうしても私と連絡が取りたいんであれば、またあちらから何らかのコンタクトがあるでしょう。
もしも、ご本人がコレを読んでいたら、気を悪くされるかもしれませんが、それでも、「どんなにお偉い方か存じませんが、これはないでしょー」と言わずにいられなかったんです。
…とまぁ、エラソーなこと書きながら、「人のふり見て我がふり直せ」の言葉を噛みしめておりまする。(ええ、根が真面目なもんで…(^^ゞ)
そういえば、定期的に届くメルマガの差出人にも、一人謎の人物がいます。(この方の場合、署名欄に会社名・氏名・URL等が書かれているので、謎ではないのですが、どこで会ったか記憶にないという意味で謎の人物です)
交流会や出版パーティなどで、一度に大勢の人と名刺交換すると、誰が誰だがわからなくなることがあります。また、こちらが名刺を渡しても、相手が名刺を切らしてしまってもらえないことがあります。たぶん、そんな一人なのでしょう。
そうやってどこかで名刺交換をした相手が、後日、DMを送ってきたり、イベント情報などを一斉メールで送ってきたり、自分が書いているメルマガに勝手に読者登録をして送ってきたりすることがあります。
たいていの場合は参考までに目を通させてもらっていますし、よっぽど興味がない(または迷惑な)場合は丁重にお断りするようにしていますが、相手が誰なのかよくわからないと断りづらく、しかも、たま~に関心のある話題に触れているので、このメルマガはそのまま受信し続けていました。
過日、この謎の人物のメルマガの冒頭(マクラの部分)を読んでビックリ!
簡単に説明すると、
「先日、携帯電話をなくしました。電話機は惜しくないけど、電話番号を手帳に控えていなかったので弱りました。私と携帯電話でやり取りしたことがある方は、お手数ですがご連絡ください。では、本日の○○です」
というようなことが書かれていたのです。
違うやろ~!
携帯をなくしたってことは、登録されてる個人情報が悪用される可能性があるってことで、まずそのことを詫びるべきとちゃうの~?
ちなみに、この人物、自分で会社を経営されている社長さんです。
マスコミ関係、出版関係には、変わった人が少なくなくて、少々のことでは驚かなくなりましたが、私のようにフリーで仕事をしている人の中には、時々、一般常識が大きく欠如している人がいてビックリすることがあります。
友人に聞いた話によると、あるイラストレーターさんは、飲食店取材に自分の母親を連れて来て、堂々と母娘でタダ飯(ランチ)を堪能して帰ったそうな…。
まぁ、これは極端な例だとしても、フリーだと、叱ったり注意したりしてくれる上司や先輩・同僚がいないので、感覚が麻痺してくるんでしょうね~。気をつけなくては。
ほんっと「人のふり見て我がふり直せ」ですわ。
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