告白します! [▼ 日々雑感]
約20年ぶりにメガネを新調。
な、なんと、四十路を前に、遠近両用眼鏡デビューしてしまいました(爆)。。
思い起こせば、小2からメガネっ子のワタシ。
ド近眼と乱視はどんどん進み、中学生の頃にはメガネなしでは生きていけないほどに…。
ハタチでコンタクトレンズ・デビューしてからは、視野も世界も行動範囲も少々広がりましたが、それまでは暗い暗~い少女時代でありました(苦笑)。
家では、未だに、18~19歳頃に作った“アラレちゃんメガネ”を愛用していましたが、ぼんやりとしか見えないので、仕事モードのときには不向き&近所にも出掛けられない。
日々「買い替えなあかんなぁ」と思いつつ、はや数年。
ここ最近、ドライアイ&疲れ目がひどく、コンタクトの使用時間を減らすにはメガネが必要と痛感して、ようやく重い腰をあげたワケです。
メガネ屋さんで度数を合わせてもらって、壁の検査表のCマークを見ると、さすがによく見えました。
今まで、コンタクトをしてても、駅の料金表や電車の中吊り広告、街の案内表示などが見えづらかったので、「これなら、観劇の際にも役者さんの表情がちゃんと見えるかも!」と一瞬喜んだのですが…。
先月の人間ドックで視力検査をしたとき、コンタクトでは、近くが0.9見えているのに、遠くは0.3しか見えていなかった…という話を店員さんにしたところ、
遠くを見るのと近くを見るのでは合わせ方が違うそうで、コンタクトは近くが見えるように合わせている上、仕事で使うのなら、近くが見えるようにしたほうがいいということになり…。
ちぇっ、やっぱり遠くは見えへんままか…と凹みかけたワタシに、店員さんが恐る恐る尋ねました。
「失礼ですが、お年は…?」
「サンジューキューです(けどなにか?)」
「こちらのレンズでしたら、遠くも近くも合わせられますが…」と、にこやかにセットされたレンズは…
おおぉ! もしや、遠近両用っちゅーやつかいな。
サンジューキューは初老かいな…とショックを受けて、断固拒否!する前に、“舞台がよく見えるかも”の欲のほうが勝ち、口が「いいですねぇ」と言ってしまってました。(ーー;)
だって、手元の新聞も、壁のCマークも両方よく見えたんだもん♪
レンズの上のほうが度がきつく、下に行くにしたがってゆるくなってるそうで、境目もわかりません。技術の進歩ってすごいね!
でも、遠近両用に関係なく、ワタシの視力の悪さでは特殊なレンズを使わないと、フレームに収まりきらないとゆーのは、20年前と変わってませんでした。(T_T)
いわゆる「牛乳瓶の底」ってヤツですな…。
「フレーム+レンズで○万円セット」には当てはまらんやろーなとは思ってたけどね。やっぱりか~。
それでも、細いフレームでもレンズがはまるとゆーだけでも進歩ですわ。
20年前は、フレームすらほとんど選べなかったもんね。
しかし、特殊レンズにも松竹梅のランクがあり、レンズが薄くなるほど値段がアップ。
松クラスだと、左右のレンズだけで5万円超。ううう…。需要が少ないと生産量も少ないから、20年経っても価格は下がっとらんのね…。
しょーがないよね、20年ぶりの新調だもんね、と、清水の舞台から飛び降りる気持ちで、竹ランクをチョイス。レンズ&フレームで4万7千円也。
20年前の5万円も痛かったけど、今の5万円も痛い出費です~。
ちなみに、よく見えるようになったのはいいのですが、見えすぎて、慣れるまでは、ちと気持ち悪い。酔いそう…。
今朝、納豆をかき混ぜてたら、目が回りそうになりました(笑)。
来月、芝居を観に行くまでに慣らしておかなくては。(^^)
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