神楽坂にて [▼ 日々雑感]
6月6日(土)、東京・神楽坂にてシンポジウムに出席。
病みあがりに長距離移動はキツイかな~とか、母の乳がん検査の日だし…とか、迷ったのだけれど、土曜日だから都内の電車もさほど混んでないだろうし、5月はほとんど仕事をしていないし、自分自身に気合を入れるためにも! と、思いきって参加してよかった。
大いに刺激を受けて帰って来ることができた。
そうそう。
今回は、いつも気になりつつ、素通りしてしまっている神楽坂の毘沙門天にお参りして行こうと立ち寄ってみた。
が、テレビによく登場している開運スポットなのに、この日はほとんど人気(ひとけ)がなく、どこをどうお参りしたらよいのかよくわからない。
正面階段の途中にお賽銭箱があり、そこから先へ行ってもいいのかどうか迷ったので、とりあえずお賽銭を入れて、そこから手を合わせるだけにしておいた。
帰って調べてみると、ご開帳日が決まっていて、普段は毘沙門天像を拝見することができないそうです。残念。
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母は、先日、一番親しい姪夫婦(私からみて従姉妹夫婦)がお見舞いに来てくれ、励ましてくれたおかげで、なんとか引き続き検査・治療を受ける気になってくれた。
相変わらず私には、「もう嫌や、はよ帰りたい」と言っているが、今回の検査に付き添ってくれた妹によると、「ゆみちゃんに、検査が全部終わらな帰られへんって言われてるし、大丈夫やで~」と、納得している様子。どないやねん。
5月14日の手術で、皮膚がんの転移がみられた右太もものリンパ節も取ったのだけれど、一部の皮膚がうまく再生せず、傷口がふさがっていないところがあるので、6月10日に再手術予定となってしまった。
今度は、部分麻酔をして、おなかの皮膚を太ももに移植する簡単なものらしいので、手術室には入らず、診察室でできるらしい。
これはあまり心配してないのだけれど、最初の手術で取った部分の病理検査の結果がまだ出ないのが気がかり。
主治医に何度も「まだですか?」と聞いているのに、「まだみたいですね~」と呑気な返事ばかり…。
埒があかんので、月曜午後の教授の回診を病室で待ち構えてて催促してやろうと思う。
乳腺外科の検査結果も、19日でないとわからないという。
(入院初期に受けた胸部CTで“しこり”が見つかったので、乳がん検査も受けるよう言われたのだけれど、これが1ヶ月待ちだった)
とにかく大学病院というところは、何をするにも時間がかかる。患者にとっては、待たされてばかりの、忍耐の日々。
そこで、検査結果が出揃って、傷口がふさがって動かせる状態になったら、自宅近くの中規模病院に転院させようかと思案中。
私が(婦人科の手術で)入院していた病院にも、乳腺外科や放射線科があるし、医師や看護師の対応もずっとよかった。食事は不味かったけど。
乳がんの患者さんは、手術から3日後には退院していたし、大学病院よりこっちのほうが絶対勝負が早いと思うのだが…。
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