レビューin KYOTOⅢ [★ カンゲキ日記]
◎2009年7月20日(月・祝)OSK日本歌劇団「レビューin KYOTOⅢ」/南座/桜花昇ぼる、高世麻央、桐生麻耶、朝香櫻子、牧名ことり、美砂まり、ほか/♪♪♪♪
OSKといえば、子どもの頃、何度か家族で遊びに行った奈良の「あやめ池遊園地」のステージで、華やかに踊っておられる様子を遠くから立ち見していた記憶があります(1970年代の話です)。
当時は、気の短い父が「早よ帰ろ!」とせかすので、いつもチラッとしか見られませんでした。
ステージでは一体どんなことが行われているんだろう、いつかゆっくり見てみたいと思いながら、はや数十年。ようやく、その機会が訪れました~。
マイミクさんにお声掛けいただいて、京都・南座でのレビューの千秋楽に伺いました。
やー、素晴らしかったです~♪
楽しくて、もぉ、顔が緩みっぱなし。
男役トップスターの桜花昇ぼる(おうか・のぼる)さんのオーラはダントツでしたが、個人的には、男役・桐生麻耶さんに目が釘づけ。(*^_^*)
長身で脚が長くて、個性的な顔立ちで、目ヂカラがあり、少女漫画から抜け出してきたイイ男って感じです~♪
でも、チラシやHPの写真とはだいぶ印象が違うような…。ステージで歌って踊ってる実物を生で観たほうが数段カッコイイです!!
これまで「レビューとは何か?」をよく知らなかったけれど、今回観て、その楽しさを知り、損した気分です。
もっと早く観ておけばよかった~。
(あれ? タカラヅカで1回レビュー観たかも? 「ベルばら」が再演されて観にいったとき、ミュージカルとレビューの2部構成だったかも?)
ちなみに、「レビュー」を辞書で引くと
『歌・踊り・寸劇などを組み合わせた舞台芸能。華麗な装置・衣裳や群舞、スピーディーな場面転換などを特色とする娯楽的な要素の強いショー形式のもの。19世紀末から20世紀にかけて各国に流行し、日本では昭和初期に少女歌劇団が演じて発展した。』(大辞泉)
…とあります。
なるほど。納得の解説です。
ザッツ・エンターテインメント! 今の時代、こういう明るく華やかなものこそ必要やで~。「昭和の文化」「関西の文化」として、もっと盛り上げなアカンわ! と、観劇後の宴席でマイミクさんたちと熱く語り合ってしまいました。
数年前に近鉄の支援が打ち切られ、あやめ池遊園地がなくなってから、本拠地となる劇場がなくなり、ご苦労の連続のようですが、頑張っていただきたいです。
食事会の後半、桜花昇ぼる(おうか・のぼる)さんと、娘役の美砂まり(みさご・まり)さんが、マネージャーさんと一緒に駆けつけて下さいました~♪
1日2回公演(しかもトップスターは、ほぼ出ずっぱり)の後のお疲れのところ、一人ひとりに名刺とお煎餅を手渡しながら挨拶に回っておられました。
↑ 食べるのがもったいないワ。
久しぶりに美しいもの・華やかなものを観て楽しんで、いい気持ちで眠りにつけました♪
あ~、幸せ
お、アップを先越されてしまった!
ほんとおもしろかったですよね。認識が改まりました。
これからも応援せねばねー。
by Nacky (2009-07-21 21:24)
Nackyさま、先日はありがとうございました。
楽しかったですね~。
一心寺の公演も観たかったのですが、残念ながら他の予定があり、行けそうにありません。
また機会があればご一緒してくださいませ。
by YUMiKO (2009-07-22 17:28)