ロッキー・ホラー・ショー [★ カンゲキ日記]
◎2012年1月19日(木)「ロッキー・ホラー・ショー」/シアターBRAVA!/(脚本)(作詞)(作曲)リチャード・オブライエン(演出)いのうえひでのり(出演)古田新太、岡本健一、笹本玲奈、中村倫也、ROLLY、藤木孝、右近健一、ほか/♪♪♪♪
今年最初の観劇。しかも、前から2列目のど真ん中で、ヘンタイショー。^_^; (できることなら、この幸運をほかのチケットで使いたかった…ウソウソ)
一緒に見た友人の皆さん、この夜、網タイツのオカマの悪夢にうなされなかったでしょうか(笑)。
2000年にROLLY主演のホラー・ショーを見て以来、12年ぶりの再演。私は古田さんファンだけど、ビジュアル的にはROLLYのほうがヨカッタと思う。今回、網タイツ&ガーターベルト姿の古田さんが楽しそうに演じてるのを間近で見て、ずっと笑いが止まらなかったワ。
ハゲヅラかぶって、役になりきってる岡本健一くん(男闘呼組)も、意外に(と言ったら失礼だけど)よかった~♪
でも一番おもしろかったのは、一緒に見に行ったホラー・ショーファン&ROLLYファンのお姉さんの興奮ぶりかも。(^^)
リアル・スティール [★ カンゲキ日記]
◎2012年1月18日(水)映画「リアル・スティール」/大阪ステーションシティシネマ/(監督)ショーン・レヴィ(出演)ヒュー・ジャックマン、ダコタ・ゴヨ、ほか/♪♪♪♪
2020年、ボクシングをはじめとした格闘技は廃れ、人々は生身の人間ではなく、ロボットを戦わせる格闘技に熱狂していた。
元ボクサーのチャーリー(ヒュー・ジャックマン)は、中古のロボットを手に入れて修理しては、一攫千金を夢見て場末の賭けボクシングのリングに上がるが、いつもあえなくスクラップにされ、借金が膨らむばかり。どん底の日々を送っていたチャーリーの元に、昔の恋人が亡くなったとの知らせがあり、彼女との間に生まれ、11歳に成長した息子・マックス(ダコタ・ゴヨ)が現れ、しばらく一緒に暮らすことになる。
ある日、マックスはスクラップ置き場でATOMという旧型ロボットを見つけ、チューンナップを始める。マックスは、試合に出るため、ATOMにボクシングを教えるようチャーリーに懇願するのだった。やがて、ギクシャクしていた親子の関係が、ATOMを通して変化を見せ始める……。
予想通りの展開で、理屈抜きに楽しめる、息抜きにはピッタリの娯楽映画。
どうにも仕事がはかどらないので、テンションを上げるためにコレをチョイスして正解♪ 格闘技好きなので、後半は特に熱くなってしまった。
さー、仕事ガンバロ。
アブラーズ2011 Tour “Have A Good Time” [★ カンゲキ日記]
◎2011年6月19日(日)a-bra:z「アブラーズ2011 Tour “Have A Good Time”」/umeda AKASO/(出演)武内享、大土井裕二、藤井尚之、ほか/♪♪♪♪♪
たとえ、造血剤注射をされた翌日であろうとも、ずっと楽しみにしていたこのライブだけは参戦しないわけにはいきません。
ただし、万が一、ライブ中に倒れて周りに迷惑をかけたりしちゃいけないので、17時開演ギリギリに行って、出入り口付近で大人しく見ることにしようと、のんびり出掛けたら、20分遅刻…。自分が思っている以上に、動きがスローになっているようです。^_^;
や~、それにしても、楽しかった~♪
ライブハウスで、じっと立って見てるだけなんて、無理無理! だんだん身体も首も揺れてきて、恒例の歌のコーナー(?)でナオちゃんが「ペッパー警部」を歌い始めたときには、ついつい踊ってしまった…。(ただし、足の振りは難しいので、手だけ)(^^)
四十路以上の女子の多くは、ピンクレディーの曲が流れたら条件反射で踊ってしまいますって。
トオル氏がゲゲゲの鬼太郎を歌ってる最中に、誰かに背中をトントンされて振り返ると、目玉おやじが立っててビックリしたなぁ、もぉ! それでなくても、貧血で心臓ばくばくゆーてんのに、危ないってば(笑)。
ツアー最終日ということもあって、アンコールも2回。無事、最後まで楽しめてヨカッタヨカッタ♪
夏のあぶらまつり(東京)にも参戦したいけれど、さすがにそれは体力的に厳しそうなので、今年は諦めます…。
スクエアvol.28「ラブ☆ギャラクシー~地球を救う前に我らを救え!」 [★ カンゲキ日記]
◎2011年5月21日(土)スクエアvol.28「ラブ☆ギャラクシー~地球を救う前に我らを救え!」/ABCホール/(作)(出演)森澤匡晴(演出)(出演)上田一軒(出演)北村守、山本禎顕、牧野エミ、ほか/♪♪♪
ABCホールの長い階段で、また息が上がってもうた~。情けなや。。
「ラブ☆ギャラクシー」というSF劇を上演予定の小劇団。稽古中、劇団員の間では、劇団解散のウワサが囁かれ、ビミョーな空気が漂う。しかも、セットや小道具は不具合だらけ。誰もが不安を抱える中、刻一刻と、本番の時間が迫り……。果たして、彼らは無事、芝居を上演できるのか!? 劇団の存続は!?
最前列の席で大笑いしました~。(^_^)v
観劇後は、会場近くの和カフェでお茶~♪
↓ わらびもちとコーヒーのセット
メニュー名は、「わらびもちフォンデュ」だったかな?
わらびもちを、黒蜜、抹茶、ホイップクリームにつけて食べるようになってました。
きな粉(香ばしい! 甘すぎない!)だけでもじゅうぶん美味しかったけれど、どれをつけても美味しかったです。
特に、ホイップクリームは、あんまり好きじゃないのに、ココのは、あっさりしてて美味しかった。
「おいおい、芝居の感想より、スイーツの感想のほうが多いやん!」と、ツッコミたいところでしょうが、コメディやコントは、あれこれ解説されるより、素直に見たほうが楽しめると思うので~。(^^)
LIVE POTSUNEN 2011「THE SPOT」 [★ カンゲキ日記]
◎2011年5月6日(金)LIVE POTSUNEN 2011「THE SPOT」/京都府芸術文化会館/(作・演出・出演)小林賢太郎/♪♪♪♪
ラーメンズの小林賢太郎のソロライブ。
ラーメンズは好きだけれど、なぜか、今まで小林くんのソロライブには行ったことがなかった私。今回、友人から、「京都やけど、チケット余ってるよ~。いい席やよ~」とお誘いがあり、ソッコー「行く行く行く~~!」と返事してしまった。
しかも、その日は、朝から奈良(生駒)の宝山寺へ、別の友人と行く約束をしており、夕方、一度、自宅に戻ってから、また京都まで出掛けるという、久しぶりの強行軍。若干、筋肉痛でしたが、疲れも忘れて大笑いしました。(^^)v
そういえば、ラーメンズのライブも、もう2年くらい無いよね?
久しぶりに見たいなぁ。
wat mayhem「桃天紅」 [★ カンゲキ日記]
◎2011年4月30日(土)wat mayhem「桃天紅」/シアターBRAVA!/(原作)中島らも(脚色)中島さなえ(演出)(出演)山内圭哉(出演)兼崎健太郎、黒川芽以、中山祐一朗、コング桑田、松村武、川下大洋、福田転球、平田敦子、椿鬼奴、松尾貴史、ほか/♪♪♪
“はもちく”ゲット~~~♪
伝説の秘薬「桃天紅」をめぐって、流浪の賞金稼ぎ、呪いをかけられた金満家親子、新興宗教の教祖ら、山賊一味らが繰り広げる争奪戦。
わ(笑)ろた、わろた♪
カーテンコールでは、転球さんが投げてくれた「かねてっちゃんのはもちく」を見事にゲットしました。(^^)v
都をどり♪ [★ カンゲキ日記]
◎2010年4月22日(木)第138回「都をどり」/祇園甲部歌舞練場/♪♪♪♪
◎2011年4月22日(金)第139回「都をどり」/祇園甲部歌舞練場/♪♪♪♪
去年、初めて見に行って、とっても素敵で感激した「都をどり」。なぜかアップしていなかったので、2年分まとめてアップしようと思ったら、あらら、去年も今年も同じ日に行ってたのねん。
しかも、去年も今年も、雨でした。。
京都の寺社など名所を舞台に、春夏秋冬それぞれの季節の美しさを表現しつつ、舞妓さん・芸妓さんの踊りが華やかに繰り広げられます。
新緑も、紅葉も、雪景色も一度に楽しめるので、外国人はもちろん、関西圏以外からのお客様をお連れしても、とっても喜ばれそうです。
最後は、満開の桜に彩られた舞台の上に、舞妓さん芸妓さんが勢ぞろいして、それはそれは世にも美しい世界に、うっとり~♪
「あぁ~、今年も春が来たね~♪」と、とっても幸せな気分になります。
写真は、すべて2010年のものです。
↓ 芸妓さんの御点前
↓ 観劇前に御抹茶をいただきます♪(団子皿はお土産に持って帰ります)
↓ お土産に買って帰った八ツ橋と団子皿セット
劇団☆新感線プロデュース「港町純情オセロ」 [★ カンゲキ日記]
◎2011年4月19日(火)21日(木)劇団☆新感線プロデュース「港町純情オセロ」/シアターBRAVA!/(原作)ウイリアム・シェイクスピア(脚色)青木豪(演出)いのうえひでのり(出演)橋本じゅん、石原さとみ、大東俊介、粟根まこと、松本まりか、伊礼彼方、田中哲司、ほか/♪♪♪♪
シェイクスピアの四大悲劇の一つ「オセロー」をベースに、舞台を戦前の関西らしき港町に置き換えて繰り広げられる人情悲喜劇。
感想は、なんといっても、この一言に尽きます。「石原さとみちゃん、めっちゃカワイイ~~~!!!」
これまで、特別なんとも思っていなかった女優さんだけれど、生で見ると、ほんっと可愛いかった~♪
最近、コミカルな役が少なくないせいか、新感線の舞台にもマッチしてました。
1幕は新感線の舞台らしく、笑いの連続。2幕から、物語は次第に悲劇へと転がっていき、会場のあちこちですすり泣きが…。なかには、「えっ! そんなに泣けるかぁ~?」ってツッコミたくなるくらい号泣している女の子もいました。
主演のじゅんさんより、狂言回し的役割の“ミミナシ”役の田中さんのほうが目立ってましたが、新感線の舞台はとにかく台詞が多く、早口で喋らないといけないので、田中さんは大変そうでした。台詞が聞き取りにくいところもチラホラ…。
大阪出身のイケメン・大東俊介くんは、関西が舞台の物語にも関わらず、横浜のゲイの役で頑張ってました。次は、もっと違う役でも見てみたいな~。
それにしても、いのうえさんは、イケメンの若手俳優をオカマちゃん役にするのが好っきゃな~。変態やな~(笑)。
春のおどり&お花見♪ [★ カンゲキ日記]
◎2011年4月8日(金)OSK日本歌劇団「レビュー 春のおどり」/大阪松竹座/第1部「繚乱 さくら 桜 サクラ」作・演出・振付:山村若、第2部「STARS LEGEND~DANCE DANCE DANCE」作・演出・振付:大谷盛雄、(出演)桜花昇ぼる、高世麻央、桐生麻耶、朝香櫻子、牧名ことり、ほか/♪♪♪♪
今回は、和のレビューと洋のレビューの豪華2本立て~
さくら、桜、サクラづくしの華やかな舞台で、お花見気分を満喫した後は、ダンス×3の男役トップ3にうっとり~&娘役勢揃いのラインダンスに
とっても素敵でした~
久しぶりに華やかなレビューを見て、気分も晴れ晴れとしました。
あ~、もう一回見に行きたいなぁ。
唯一ザンネンだったのは、東日本大震災の募金のこと。
「募金箱を置いていますので、ご協力よろしくお願いします」と言われても、どこに置いてあるのか、探さないとわからないような状態でした。
ここはやっぱり、終演後に出演者が何人かずつ募金箱を持って立たないと~。
お疲れでしょうが、舞台衣装とメイクのまま、声を掛ければ、集まる金額も違ってくるはず。
出口が混乱すると困るというのなら、昼の部はともかく、夜の部の終演後だけでもねぇ。
時計じかけのオレンジ [★ カンゲキ日記]
◎2011年1月27日(木)パンク・オペラ「時計じかけのオレンジ」/赤坂ACTシアター/(原作)(脚本)アンソニー・バージェス(上演台本)(演出)河原雅彦(出演)小栗旬、橋本さとし、武田真治、高良健吾、山内圭哉、ムロツヨシ、矢崎広、桜木健一、石川禅、キムラ緑子、吉田鋼太郎、ほか/♪♪♪♪
2011年最初の観劇は、小栗旬主演の「時計じかけのオレンジ」でした♪
やー、面白かったです。
そして、初の生オグリは、やっぱカッコよかったです。
カッコよすぎて、チョット悪さが物足りない気もしましたが、汗だくで熱演してはりました。
ずる賢い悪さ、屈折、孤独といった感じは出るんだけど、もっとハチャメチャで残酷で、狂気的な悪さというのが感じられなかったかな。
個人的には、山内くんがもう少し若い頃に、山内くんの主演で見てみたかった気がします。ゾクゾクするような、悪~い、アブナ~イ男が見られたはず。
内容が内容だし、キャストも、主役級の俳優さんがいっぱい出てて、あっちもこっちも見なきゃいけないし、見終わったら、すんごい疲れてました(もちろん、悪い意味ではなく)。
映画版は、ずいぶん前に1度、DVDで見たけれど、すっかり大人になってから見たので、当時、「もっと早く見ればよかった~!」と後悔したのを覚えています。10代の頃に見ていれば、もっと面白かったと思うな~。
それにしても、東京の観客は大人しいですね~。笑いもリアクションも少ないし、静かです。
大阪のように、要らんお喋りが聞こえないのはいいけど、「え? ココ笑うとこちゃうの? 笑ったらアカンの?」と思うことが度々ありました。
なので、「ハハハ!」と笑いたいところも、「クスクス」程度でこらえてしまったわ。
あー、大阪公演も見たい! チケット、なんとかならんやろか。